クラブの様子

分室 子どもたちの様子 相模台

 暦の上では春ですが、まだまだ寒い日々が続いています。
 3学期も既に1か月が過ぎ、子ども達にとって次学年に向けての更なる成長の日々が続いています。児童クラブにおいても、1月より積極的に次学年に向けたスケジュール管理の意識や、生活における適切な行動を目指す声がけをしています。日を追うごとに子ども達がその声がけを意識してくれていることが伝わり、職員も子ども達の成長に感心させられるばかりです。
 冬休み中には平常時では終わらない時間がかかる遊びや、普段一緒に遊ぶことが出来ないお友達と楽しそうに遊ぶ姿が多く見られ、子ども達それぞれが有意義に過ごすことが出来たのではないかと思います。
 気温や湿度も低く、コロナウイルスをはじめ様々な体調の変化が起こりやすい季節です。引き続き感染症対策を行い、子ども達が安心して児童クラブ生活ができるよう努めて参ります。

諦めずに挑戦すること ~1月の子ども達の様子~

 工作は子ども達にとって楽しさだけではなく、時には苦手なことや難しいことに挑戦する機会を与えるものでもあります。冬の自由遊びの時間では、工作で「バスボム作り」を行いました。担当職員の説明をしっかりと聞きながら楽しそうに作っており、出来上がった際には他の職員にも「できたよ~♪」と見せに来てくれました。バスボム作りは力加減やタイミングが重要で、なかなか丸く固まらないこともあり、苦戦する様子も見られました。それでも最後まで諦めずに作り、完成した際にはとても嬉しそうな表情をしていました。実際に作ったバスボムを家で使ってみた子は、「すごく色が出たよ!」、「家でやったら上手くいったよ。」と担当職員に報告をしてくれていました。このような経験を通し、子ども達は成長していくのだと思います。
 今後も子ども達に多くの発見や楽しみのある様々な経験の機会を提供できるように、職員も励んでいきたいと思います。

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