次学年に向けて ~2月の子ども達の様子~

へいわ分室 子どもたちの様子 相模台

新しい環境に期待と不安を覚えながら登所をしてきた日から、早くも1年が経とうとしています。最初は新しい仲間やクラブのルールを覚えるのに必死だった子ども達も、今や「先生、手伝いましょうか?」と声を掛けてくれたり、「片付けの時間だよ~‼」と職員よりも早く全体に知らせてくれたりと頼もしい姿がよく見られるようになりました。遊びの内容も以前より一段と技術が上がっているように感じます。
学年が上がるにつれて「他の友達と約束をして遊びたい‼」、「家で一人で過ごしてみたい‼」と子ども達の関心は外の世界に向いているように思います。今年度は2年生から「一人帰り」に挑戦してみたり、「お留守番」をする日を作ってみたりと少しずつ次学年に向けたステップを歩んでいる様子が伺えました。【自立】という判断は、ご家庭や子ども達にとって不安な部分があるのは当然ですが、新たな大きい成長の一歩となる可能性もあります。まずは「一人帰り」から挑戦し、次に「お留守番」のステップを踏むなど、時間と段階を踏んだ【自立】を進められればと思います。
私たち職員も、子ども達が少しずつ次学年に向けたステップを歩めるよう、ご家庭と協力して見守って参ります。

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