カナヘビ

中部 分室 新しい月を迎えて

 暑さの続く日々から、やっと秋の訪れを感じる気候になったと思っていた10月でしたが、急激に風が冷たくなり、早くも冬の足音を感じる季節となりました。
 子どもたちは寒さにも負けず、元気よく「ただいま」と児童クラブに登所して来ます。部屋の中では元気な声や姿、笑い声などが聞こえ、職員は子どもたちからパワーを貰っています。
 児童クラブでは、定期的に室内装飾を子どもたちと制作しており、今月は折り紙で秋の飾りつけ作成を行いました。室内遊びではカードゲームが人気で、学年を問わずルールを教え合って遊んでいる様子から遊びを通して子どもたちが様々なコミュニケーションを取り、異学年での交流が盛んになっています。
 
 子どもたちが学校で捕まえ、児童クラブまで運んで来た「カナヘビ」の飼育を始めました。クラブに来ると、数名の子どもたちがカナヘビの家(虫かご)を掃除しながら、観察しています。生き物に興味が沸き、色々な情報をたくさん教えてくれるので、職員も一緒に学ぶことが出来ています。
 この時期はだんだんと気温が下がってきますので、子ども達の体調管理に十分配慮しながら、ゆったりとした時間を過ごしてまいりたいと思っています。

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