一人帰りの成長 ~11月の子ども達の様子~

分室 子どもたちの様子 相模台

 2年生に進級するとともに一人帰りが可能となり、へいわ分室では現在半分以上の子どもたちが一人帰りに挑戦しています。最初は不安げだった子も今や笑顔で元気よく帰っていく姿を見て、職員も子ども達の成長を感じています。

 一人帰りをしている子は登所した際に、「健康観察カード」と「一人帰りカード」を指定のボックスに提出し、自分の名が記載されたマグネットを帰宅時間が一覧になっているボードの部分に貼ります。職員はそのボードを確認しながら声がけをし、片づけや帰る準備を促します。最近では自分で時間を把握し、準備を進める姿も見られ、自己管理意識の高まりが感じられるようになりました。帰る前には必ず職員に家の鍵を見せます。4月当初は忘れがちだった鍵を見せることも、今では自ら職員に見せに来てくれることの方が増えました。こうした何気ない成長も、放課後時間を自ら管理し、自立していく大きな一歩と感じています

 今後も職員一同、子ども達の成長を見守りながら、共に過ごせる時間も大切にしていきたいです。

*一人帰りは申請が必要です。申請希望の方は支援員にお声がけください。

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