練習を重ねるごとに

中部 分室 新しい月を迎えて

 暦の上では今年の立春は2月3日ですが、まだまだ厳しい寒さが続いています。
 子どもたちが冷たい風にも負けず登所し、溌溂と勉強や遊びを行う姿に職員一同パワーを貰います。
 室内で遊ぶ子どもたちには、クリスマスプレゼントで届いた新しいおもちゃがとても人気です。一部を紹介すると、時間内でパーツを枠に入れてドキドキを味いながら完成をめざす「タイムクラッシュ」、ルーレットを回してゴールを目指す「じんせいゲーム」、色々な絵柄を組み合わせて役を一番早く作れば勝ちとなる「ドンジャラ」などです。子どもたち同士で協力する事や、どうしたらゲームが完結するかと頭を巡らす姿は真剣そのものです。一人で遊べる玩具もありますが、子どもたち同士がコミュニケーションを取りながら玩具を使って遊ぶ姿に、玩具が良い交流のツールのひとつとなっていることを感じます。
 外遊びでは、学年を問わずサッカーやバレーボール、バドミントンが人気競技です。最初は、パスや球を相手に返すことがうまく出来ずに苦戦している姿もありましたが、練習を重ねるごとに上達しています。子どもたち同士で目標を決め「〇回達成しよう」と集中して頑張る姿も見られました。
 コロナ禍に加え、更に様々な感染症が増えてきていますが、子どもたちの元気な声に職員も励まされています。
 引続き、手洗い・消毒を行い感染症予防に努め、子どもたちの体調の変化にも注意していきたいと思います。

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