へいわ分室

自由な発想で ~10月の子どもたちの様子~

へいわ分室 子どもたちの様子 相模台

「先生、工作してもいいですか?」へいわ分室の子どもたちは自由工作が大好きです。材料棚を開け、何を作ろうかと目を輝かせながら材料を選んでいる姿が見られます。子どもたちの手から生み出されるものは、アニメやゲームで見るような剣や盾、はたまた戦闘機が飛び出すタワー、家族へのプレゼントを作成する子どももいます。それぞれの自由な発想から生まれる作品は、大人の創造力では真似できない素晴らしいものが生み出されます。
 また児童クラブでは、職員が主体となって子どもたちと工作を実施することもあります。その際も子どもたちのそれぞれの発想が活かされ、完成する作品に同じものは一つもなく、作り方から配色など細かいところにもこだわりが感じられます。子どもたちが完成した作品をランドセルにつけたり、お友だちや家族にプレゼントしている姿を見ると、想いを込めて作ってくれていたのだと職員も感心させられます。
 子どもたちの作品は、いつまでも手元に残るものではないかもしれませんが、その時その瞬間の思いが多く詰まった思い出の作品です。児童クラブを退所した後も児童クラブでの日々を思い出すきっかけとなってくれたら嬉しく思います。
 へいわ分室では、今後も子どもたちの自由な発想をさらに伸ばしていけるような支援を続けてまいります。

「学校から児童クラブ」の生活に

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

 木々が徐々に色づき始め、目に見えて秋の訪れを感じるようになってきました。
 新学期が始まって早くも1カ月が過ぎ、子ども達も「学校から児童クラブ」の生活に再び慣れてきた様子が見られます。新学期は、2年生の間でカルタが流行り、様々な種類のカルタを順番に楽しむ姿をよく目にします。3年生は、ユニット折り紙を器用に作る姿が見られ、職員も完成した作品に感心させられています。
 秋は昼夜の気温差が激しい季節です。子どもたちの体調に気を配りながら、引き続き感染症対策に配慮してまいります。

積極的に行事に参加して楽しむ姿

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

 子どもたちが楽しみにしていた夏休みが始まり、児童クラブでもそれぞれの時間を楽しむ様子が見られました。
 今年の夏休みは、感染症対策を行いながら様々な行事を実施しました。

 まず、7月28日にマジシャンコンビ「キャラメルマシーン」をお招きし「サイエンスマジックショー」を行いました。
 子どもたちはマジックにとても感動したようで、ファンレターを書いてキャラメルマシーンのお二人に渡すほどでした。続いて8月5日は「プラネタリウム鑑賞」に出かけ、美しい星空に目を輝かせました。夏休み中盤には「水遊び」を行い、水風船や水鉄砲を使って友達や職員と楽しい時間を過ごしました。8月18日には「ミニ縁日」を行いました。子ども達が屋台の店主を手伝い、いくつものお店が大盛り上がりとなりました。さらに8月23日には「駄菓子屋さん」を行い、全員が店員とお客さんを交互に体験しながら駄菓子屋さんを楽しみました。
 
 各行事で子どもたちが積極的に行事に参加して楽しむ姿や大人の準備を手伝う様子が見られ、職員も夏の行事を子どもたちとともに楽しめたことを嬉しく思っています。

夏休みの子ども達の様子から

へいわ分室 子どもたちの様子 相模台

晴れ渡った青空と共に

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

 気持ちよく晴れ渡った青空と共に、本格的な夏がやってきました。
 猛暑が続く日々に子どもたちの体調を職員は心配しましたが、気候によって大きく体調を崩すことなく毎日元気に子どもたちは登所し、クラブでの生活を過ごしています。この時期になると、おやつの時間にアイスを提供することがあり、これが子どもたちにとっては夏のお楽しみのひとつのようです。メロンシャーベットを提供した日のこと、おいしそうにすべて平らげたあと「アイスの入れ物を持ち帰りたい!」と自分たちで綺麗に容器を洗って嬉しそうに持ち帰る姿が印象的でした。
 夏休みに入り、一日保育がはじまっています。気候、気温に即して子どもたちの体調に配慮しながら、充実した夏のクラブ生活を過ごしてまいります。

クラブの様子

へいわ分室 子どもたちの様子 相模台

クラブでは何をして遊んでいるの? ~7月の子ども達の様子から~

 児童クラブ生活の中で、子どもたちにとって重要な時間のひとつに「自由遊び」があります。「今日は何をして遊ぼうかな」「誰と遊ぼうかな」とそれぞれに色々な想いを巡らせているようです。「自由遊び」時間内の光景で、普段あまり交流のない子ども同士や他学年生とコミュニケーションをとる子どもたちの姿を最近よく目にするようになりました。最初は、お互いで慣れない関係に心の距離を少し感じているようですが、帰る頃には「また明日な!」とすっかり打ち解けているのです。また、先日実施した自由工作の際には、3年生が2年生に輪ゴム鉄砲を教える姿やダンスが好きなもの同士でダンスを考えて踊る姿などが見られ、子どもたちの関係構築は玩具を通した遊びに限らず、子どもたち同士の関わりの中にも生まれるのだと感じました。
 夏休みを過ごす中でさらに友情が深まり、新たな友達の輪が広がっていくことを楽しみにしています。

素晴らしい夏の思い出を

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

 暑さも日々増していき、本格的な夏の季節もすぐそこまで来ているようです。
 運動会も終わり、子ども達はより一層たくましくなったように感じます。「徒競走では3番だったよー‼」、「運動会楽しかった♪」と職員に伝えている姿が見られました。
 6月は雨模様の日が多い中、屋外でなかなか遊べませんでしたが、その分室内遊びが充実して子どもたちはレゴなどを中心に楽しく遊んでいました。2・3年生の交流も以前より深まり、共に良き友となっているようです。
 7月は夏休みも始まります。子ども達と一緒に素晴らしい夏の思い出を作ることが出来るよう、職員一同努めてまいります。

6月の子どもたちの様子から

へいわ分室 子どもたちの様子 相模台

子ども達の楽しみは…?

 へいわ分室にはおやつのメニューを書いたホワイトボードがあります。子ども達は毎日確認し、「好きなおやつだ‼」、「うちにもこれあるよ‼」とおやつの時間を心待ちにしている様子が見られます。
 おやつの時間は、児童クラブで子ども達の楽しみなことトップ3には入ると思います。さらに子ども達の心をワクワクさせるのが、ハーベストキッチンで作っている手作りおやつです。既製品とは違う手作りの温かさが感じられ、子ども達にも大人気で「おかわりないの?」と聞いてくる子もいます。
 ハーベストキッチンのおやつは、アレルギー物質を含まないものを使っており、皆で一緒に美味しく食べることが出来るのです。現在は黙食を徹底しており、話しながら食事を楽しむことが出来ません。再び会話と食事を同時に楽しむことが出来る日々が、いち早く訪れることを願っています。

大好きな友達とおやつ♪

ハーベストキッチンとは?

 ピスティスの会の保育園以外の施設保育者への昼食提供のために立ち上げられた給食室です。
 児童クラブの子ども達へは、「食べやすく満足感のあるおやつ」を提供してくれています。おにぎりやフレンチトーストが児童クラブでは人気です。
 また、食事検討会を行い、アレルギー対応も丁寧にしてくれています。

それぞれのペースも大切に

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

 「ただいま‼」と元気な声が響き渡り、子どもたちの児童クラブでの生活が始まります。学校からへいわ分室までの経路は、【走らず、寄り道をせずに30分以内に帰って来ること】を約束としています。「今日は暑かったぁ!」、「まだ時間は間に合ってる?」子ども達は汗をかきながら一生懸命に帰ってきます。児童クラブに到着すると【①健康観察カード、一人帰りカードの提出②あんしんでんしょばとシステムのタッチ打刻③自分のロッカーへ荷物収納④手を洗い、本と宿題の用意】と忙しく準備し、その日登所する児童全員が揃うまで読書をしながら待ちます。ここまでの流れに4月はとても時間がかかっていましたが、5月には生活の流れにも慣れ、子どもたちの準備もスムーズに進むようになりました。
 児童クラブへ出席する子どもたちが揃うと40分間の宿題が始まります。宿題が終わった子や宿題がない子は、この間読書をして過ごします。学校生活の疲れからか、眠たくなったり、宿題に気が乗らなかったりする日もありますが、へいわ分室では子どもたちそれぞれのペースも大切にしています。その一方で、児童クラブの生活は自立支援も兼ねていますので、他の子どもたちと生活のペースを合わせるという社会生活で必要になる部分も大切にしています。
 児童クラブで過ごす時間は一日の中で短いですが、学校やご家庭とはまた違った「社会」を学べる場でもあることを大切に過ごしています。

ペースと生活の流れに合わせる大切さ

へいわ分室 子どもたちの様子 相模台

~4、5月の子どもたちの様子から~
 「ただいま?」と元気な声が響き渡り、子どもたちの児童クラブでの生活が始まります。学校からへいわ分室までの経路は、【走らず、寄り道をせずに30分以内に帰って来ること】を約束としています。「今日は暑かったぁ!」、「まだ時間は間に合ってる?」子ども達は汗をかきながら一生懸命に帰ってきます。児童クラブに到着すると【①健康観察カード、一人帰りカードの提出②あんしんでんしょばとシステムのタッチ打刻③自分のロッカーへ荷物収納④手を洗い、本と宿題の用意】と忙しく準備し、その日登所する児童全員が揃うまで読書をしながら待ちます。ここまでの流れに4月はとても時間がかかっていましたが、5月には生活の流れにも慣れ、子どもたちの準備もスムーズに進むようになりました。
 児童クラブへ出席する子どもたちが揃うと40分間の宿題が始まります。宿題が終わった子や宿題がない子は、この間読書をして過ごします。学校生活の疲れからか、眠たくなったり、宿題に気が乗らなかったりする日もありますが、へいわ分室では子どもたちそれぞれのペースも大切にしています。その一方で、児童クラブの生活は自立支援も兼ねていますので、他の子どもたちと生活のペースを合わせるという社会生活で必要になる部分も大切にしています。
 児童クラブで過ごす時間は一日の中で短いですが、学校やご家庭とはまた違った「社会」を学べる場でもあることを大切に過ごしています。

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