クラブの様子
2023-06-01
子どもたちの様子
2023-03-01
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クラブの毎日の生活は、「静と動」のリズムで組み立てられています。例えば、宿題の時間で人の邪魔をせず、静かに集中して取り組んだ後には、自由遊びで体を動かし、生きる喜びを発散します。そして、その後にはまた、読書という静かな時間が待っています。そうした活動の切り替えが迅速にできるようになってきました。左写真は、庭の塀にチョークで描いた「壁画」。絵のタッチもしっかりしています。 |
子どもたちは登所後、ランドセルなどの荷物を自分のロッカーに納め、宿題と本、イスを持って机に座ります。昨年春にはなかなか準備ができず、また、荷物のしまい方も枠から外にはみ出るなどまとまっていなかったのが、素早く動ききれいに片づけられるようになりました。自由遊びの際の玩具の片付けも同様です。これは、いつまでに準備や片付けを終えるかを分かりやすく声を掛け続けたことの成果の一つです。 | ![]() |
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クラブの一日の中には、登所やおやつの挨拶も含めて、活動ごとに支援員が全体の前で話すことが多々あります。そうした際、きちんと話を聞くことも新学年に向けて必要な集団生活のスキルです。また、月に一度、左写真のように、ボランティア(たんぽぽの会)による絵本の読み聞かせが実施されています。友だちの邪魔をせず、笑うべきところでは笑うといった聞き方ができるようになりました。 |
2023-03-01
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新しい環境に期待と不安を覚えながら登所をしてきた日から、早くも1年が経とうとしています。最初は新しい仲間やクラブのルールを覚えるのに必死だった子ども達も、今や「先生、手伝いましょうか?」と声を掛けてくれたり、「片付けの時間だよ~‼」と職員よりも早く全体に知らせてくれたりと頼もしい姿がよく見られるようになりました。遊びの内容も以前より一段と技術が上がっているように感じます。 学年が上がるにつれて「他の友達と約束をして遊びたい‼」、「家で一人で過ごしてみたい‼」と子ども達の関心は外の世界に向いているように思います。今年度は2年生から「一人帰り」に挑戦してみたり、「お留守番」をする日を作ってみたりと少しずつ次学年に向けたステップを歩んでいる様子が伺えました。【自立】という判断は、ご家庭や子ども達にとって不安な部分があるのは当然ですが、新たな大きい成長の一歩となる可能性もあります。まずは「一人帰り」から挑戦し、次に「お留守番」のステップを踏むなど、時間と段階を踏んだ【自立】を進められればと思います。 私たち職員も、子ども達が少しずつ次学年に向けたステップを歩めるよう、ご家庭と協力して見守って参ります。 |