へいわ分室

喧嘩したり、笑ったり、様々な生活の瞬間に思い出があり

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

暖かな春風が子どもたちの未来を祝福しているように感じられる今日この頃です。

思い返せば、2年生がへいわ分室に通い始めてから1年が過ぎました。
日々の自由あそびや宿題と読書、おやつや長期休暇の昼食、絵本の読み聞かせや夏休みの特別なイベントなど一つ一つのシーンが思い出されます。
喧嘩したり、笑ったり、様々な生活の瞬間に思い出があり、そのすべてを通じて子どもたちは成長してきました。
もちろん、4、5年生も上級生にふさわしい振る舞いができるようになってきたと感じられます。

新学期を迎えて子どもたちが新しい施設でも充実した児童クラブで歩むことができるよう支援員一同、全力でサポートさせていただく所存です。

工作から見えてくる個性と成長~2月の子ども達の様子~

へいわ分室 子どもたちの様子 相模台

へいわ分室では、季節ごとに様々な工作活動を楽しんでいます。
夏は笹の葉に飾る短冊を作り、笹に飾り付けました。
冬は、クリスマスのミニツリーを紙コップと毛糸で作り、思い思いのデコレーションを施しました。
そして、先月より「思い出工作」としてフォトフレームを作り、アイロンビーズで飾り付け、一人ひとりの写真に支援員からのメッセージを添えて渡しました。
年間を通して行った工作を振り返ると、特に2年生が立体視の発達もあいまって、細かな作業ができるようになってきたり、友達の作品を真似るだけではなく、自分なりの表現ができるようになっていたりと技術と個性が育っていることがわかります。
新年度もまた、それぞれの通う施設で、楽しみながら技術を高め個性を伸ばせるよう支援いたします。

厳しい寒さに耐えつつも

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

街角の木々にほころび始めた花々を見つけては、春の訪れを予感する今日この頃です。
へいわ分室の子どもたちもまた、厳しい寒さに耐えつつも花が咲き実を結ぶように新しい学年に向けた力を蓄えているように思います。

4月の新年度に向けて本施設も少しずつ準備を進めています。
この準備とは、新しく施設に迎える子どもたちの書類整理や設備整備だけでなく、昨年来成長を見守り続けてきた子どもたちを新学年のステージへと送り出すための備えも含んでいます。

2月は日数も少ないのですが、単なる通過点で終わらせず、子どもの歩みが着実に進むよう、職員一同しっかりと見守っていく所存です。

遊びで育つこころとからだ~1月の子ども達の様子~

へいわ分室 子どもたちの様子 相模台

放課後をクラブで過ごす子どもたちが楽しみにしていることがあります。
たとえば、おやつ時間には同じ班の友達とおしゃべりしながら様々なお菓子を楽しんでいます。
また、自由あそびではレゴやラキュー、ドブルやUNOに加え、クリスマスにプレゼントされた新しいおもちゃに熱中したり、ホールでのドッジボール、園庭や公園でバドミントンなどにより汗を流したりすることも楽しみのひとつです。

読書も含めた自由遊びの時間は、子どもたちがクラブで最も楽しみにしている時間かもしれません。
遊びが社会性を育み、内面の成長を促すといった役割を担っているように思えます。
遊びをとおした子どもたち同士の関わりや育ちを今後も大切にしていきたいと感じています。

今年も、はつらつとした声と花の咲くような笑顔あふれる保育に

へいわ分室 新しい月を迎えて

新年あけましておめでとうございます。

新学期も始まり、冬休みやお正月の話を楽しそうに話す子どもたちの声があちらこちらから聞こえてきます。
まだまだ厳しい寒さが続きますが、子どもたちの笑顔に職員一同、心が温まる思いです。
今年も、はつらつとした声と花の咲くような笑顔あふれる保育に取り組んでまいります。

さて、本年は放課後児童クラブ運営母体のピスティスの会が、創設75周年を迎えます。
70周年時、新型コロナウィルスの蔓延により実施できなかった周年企画を検討しています。
子どもたちはもちろん、保護者様におかれましてもご参加いただける企画を現在検討しています。
詳細が整いましたら、改めてお知らせいたします。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

子どもたちの成長はこれからも

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

夏の余韻の残る天候から一転、朝晩の冷え込みが厳しくなり、本格的な冬の到来が感じられる今日この頃です。
児童クラブの子どもたちも、登所後は「暑い」と言って薄着となり、寒さに備えて上着を着て降所するようにもなりました。

春先から比べると、子どもたちの大きな成長に目を見張ります。
職員や大人の話には素早く耳を傾け、子ども同士で約束事を確認しあい、時にはお手伝いも積極的に実施する姿は、みなで共に過ごす喜びを感じているよう思えます。
もちろん、子どもたちの成長はこれからも続きます。
わたくしども職員一同は、これからもそうした成長を促す使命を負うとともに、成長の瞬間に立ち会えることを喜びとして、子どもたちの日々の生活を支えてまいります。

今月はクリスマスの礼拝と祝会が執り行われます。
厳かな雰囲気の中で居住まいを正す時間の後には、子どもも職員もいつもより一層楽しいお祝いの時間を分かち合いたいと思います。

分かち合う喜び – 11月の子ども達の様子(へいわ分室)

へいわ分室 子どもたちの様子 相模台

へいわ分室では、子どもたちの声も取り入れながらおやつを提供しています。
夕食に影響が出ないように量を考えたり、味に偏りが出ないように甘いものとしょっぱいものを織り交ぜたり、アレルギーにも配慮したりしながら担当者が発注しています。

また日々のおやつの他に、ピスティスの会にはハーベストキッチンによる「手作りおやつ」の提供が月に一度あります。
手作りおやつの種類はおにぎり、ケーキ類、フルーツポンチなど、既製品とは一味違ったメニューを提供くださり、子どもたちにとっては「おかわりないの?」との声が出るほど楽しみなようです。
おやつの時間は子どもたちにとって、友だちと同じ時間を共有し、同じお菓子を食し、同じ話題で盛り上がるという意味で、喜びの分かち合いの瞬間(とき)となっています。
こうした場を通じて、わたしたち職員は、子どもにとって楽しく過ごせる居場所を築いていこうとあらためて決意しています。

天高く馬肥ゆる秋は

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

児童クラブに向かう小道を歩けばキンモクセイがふくよかに香り、いつの間にか秋の深まりが感じられる季節を迎えました。

長い夏を乗り越えた子どもたちは、春に比べると背丈が伸びるとともに、活動に応じて適切かつ主体的に行動できるようにもなってきており、心身とも着実に成長していることを感じます。
こうした状況を踏まえつつ、今でも多い上履きや水筒などの忘れ物を自分で管理出来るようにさらなる成長のステップアップを励ましていきます。

天高く馬肥ゆる秋は、食欲の秋であり、スポーツの秋でもあります。
爽やかな天候が多くなってきましたので、園庭やホールで汗を流して楽しめる時間を大切に冬の到来に向けて力を蓄え、さらなる飛翔を目指して過ごせるよう見守っていきたいと思います。

体を動かそう!! ~10月の子ども達の様子~

へいわ分室 相模台

へいわ分室では室内での自由遊び向けに、さまざまなボードゲームやカードゲーム、レゴブロックや積み木のような構築系ゲーム、おままごとセットのようなロールプレイング系玩具をそろえています。
子どもたちは歓声を上げたりふざけ合ったり、時にはルールをめぐって議論したり目の色を変えて遊戯に集中しながら、「戯れと本気」との間を行き来して遊びに熱中しています。



子どもの成長にとっては、室内だけでなく広い空間で体を精一杯動かす遊びも必要です。
そこでへいわ分室では、保育園の園庭やホールでさまざまなスポーツやゲームを楽しむ機会も設けています。
園庭では、縄跳びやステッピー、バドミントンなど、広いスペースを必要とする遊びを、ホールでは風船遊びや棒倒し、ドッジボールも楽しんでもらっています。
いずれの遊びでも一人一人が体を精一杯動かすことはもちろんですが、ルールやマナーを守って友だちと仲良く遊ぶこと、室内でのボードゲームでは関わることがなかった友だちを見つけることにもつながります。

これからの季節、外で遊ぶ時間も短くなりますが、できる限り外やホールで体を動かしてほしいと願っています。

子どもたち自らが行動できる姿に成長を感じ

へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台

暑さもようやく一段落し、朝夕は涼やかさを感じる日が増えて季節の移り変わりを感じます。

2学期に入り、子ども達の姿に頼もしさを感じる場面があります。
へいわ分室では子ども達の自主性を育むため、職員が行動を促すことを2学期から可能な範囲で減らしています。
これにより子どもたちの意識が向上したようで、時計を見て次の行動に移る、他児にも切り替えタイミングを共有しあうなど、自らで行動する様子が多く見られるようになりました。
支援員が指示を出さなくとも子どもたち自らが行動できる姿に成長を感じ、嬉しく思います。

気温も涼しくなり、外遊びなど遊びの幅も広まる時期となります。
怪我にも十分に気を付けて過ごして参ります。

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