へいわ分室
へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台
2024-12-01
夏の余韻の残る天候から一転、朝晩の冷え込みが厳しくなり、本格的な冬の到来が感じられる今日この頃です。
児童クラブの子どもたちも、登所後は「暑い」と言って薄着となり、寒さに備えて上着を着て降所するようにもなりました。
春先から比べると、子どもたちの大きな成長に目を見張ります。
職員や大人の話には素早く耳を傾け、子ども同士で約束事を確認しあい、時にはお手伝いも積極的に実施する姿は、みなで共に過ごす喜びを感じているよう思えます。
もちろん、子どもたちの成長はこれからも続きます。
わたくしども職員一同は、これからもそうした成長を促す使命を負うとともに、成長の瞬間に立ち会えることを喜びとして、子どもたちの日々の生活を支えてまいります。
今月はクリスマスの礼拝と祝会が執り行われます。
厳かな雰囲気の中で居住まいを正す時間の後には、子どもも職員もいつもより一層楽しいお祝いの時間を分かち合いたいと思います。
へいわ分室 子どもたちの様子 相模台
2024-12-01
へいわ分室では、子どもたちの声も取り入れながらおやつを提供しています。
夕食に影響が出ないように量を考えたり、味に偏りが出ないように甘いものとしょっぱいものを織り交ぜたり、アレルギーにも配慮したりしながら担当者が発注しています。
また日々のおやつの他に、ピスティスの会にはハーベストキッチンによる「手作りおやつ」の提供が月に一度あります。
手作りおやつの種類はおにぎり、ケーキ類、フルーツポンチなど、既製品とは一味違ったメニューを提供くださり、子どもたちにとっては「おかわりないの?」との声が出るほど楽しみなようです。
おやつの時間は子どもたちにとって、友だちと同じ時間を共有し、同じお菓子を食し、同じ話題で盛り上がるという意味で、喜びの分かち合いの瞬間(とき)となっています。
こうした場を通じて、わたしたち職員は、子どもにとって楽しく過ごせる居場所を築いていこうとあらためて決意しています。
へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台
2024-11-01
児童クラブに向かう小道を歩けばキンモクセイがふくよかに香り、いつの間にか秋の深まりが感じられる季節を迎えました。
長い夏を乗り越えた子どもたちは、春に比べると背丈が伸びるとともに、活動に応じて適切かつ主体的に行動できるようにもなってきており、心身とも着実に成長していることを感じます。
こうした状況を踏まえつつ、今でも多い上履きや水筒などの忘れ物を自分で管理出来るようにさらなる成長のステップアップを励ましていきます。
天高く馬肥ゆる秋は、食欲の秋であり、スポーツの秋でもあります。
爽やかな天候が多くなってきましたので、園庭やホールで汗を流して楽しめる時間を大切に冬の到来に向けて力を蓄え、さらなる飛翔を目指して過ごせるよう見守っていきたいと思います。
へいわ分室 相模台
2024-11-01
へいわ分室では室内での自由遊び向けに、さまざまなボードゲームやカードゲーム、レゴブロックや積み木のような構築系ゲーム、おままごとセットのようなロールプレイング系玩具をそろえています。
子どもたちは歓声を上げたりふざけ合ったり、時にはルールをめぐって議論したり目の色を変えて遊戯に集中しながら、「戯れと本気」との間を行き来して遊びに熱中しています。
子どもの成長にとっては、室内だけでなく広い空間で体を精一杯動かす遊びも必要です。
そこでへいわ分室では、保育園の園庭やホールでさまざまなスポーツやゲームを楽しむ機会も設けています。
園庭では、縄跳びやステッピー、バドミントンなど、広いスペースを必要とする遊びを、ホールでは風船遊びや棒倒し、ドッジボールも楽しんでもらっています。
いずれの遊びでも一人一人が体を精一杯動かすことはもちろんですが、ルールやマナーを守って友だちと仲良く遊ぶこと、室内でのボードゲームでは関わることがなかった友だちを見つけることにもつながります。
これからの季節、外で遊ぶ時間も短くなりますが、できる限り外やホールで体を動かしてほしいと願っています。
へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台
2024-10-01
暑さもようやく一段落し、朝夕は涼やかさを感じる日が増えて季節の移り変わりを感じます。
2学期に入り、子ども達の姿に頼もしさを感じる場面があります。
へいわ分室では子ども達の自主性を育むため、職員が行動を促すことを2学期から可能な範囲で減らしています。
これにより子どもたちの意識が向上したようで、時計を見て次の行動に移る、他児にも切り替えタイミングを共有しあうなど、自らで行動する様子が多く見られるようになりました。
支援員が指示を出さなくとも子どもたち自らが行動できる姿に成長を感じ、嬉しく思います。
気温も涼しくなり、外遊びなど遊びの幅も広まる時期となります。
怪我にも十分に気を付けて過ごして参ります。
へいわ分室 子どもたちの様子 相模台
2024-10-01
へいわ分室では
(1)登所から宿題が始まるまで
(2)宿題時間に与えられたが課題が先に終わり、宿題時間が終了するまで
(3)月曜日、水曜日の17時半 – 18時まで
の3つの場面で読書時間があります。
様々な種類の本を揃えた本棚から、子ども達は好みの本や読みたい本を選んで席に着きます。
夏休み前までは、好きなシリーズの本を何度も選んで読む姿が多く見られていましたが、2学期に入り、読んだことのない新たな本に手を伸ばす姿が増えてきているように感じます。
今まで興味がないと思っていた本にも一歩踏み出すことでその世界に引き込まれ、知識や理解のドアが開かれるようで、その本で得たことをクイズや会話の中に取り入れて職員に教えてくれる様子も見られます。
子ども達にとって、新たな本との出会いは読書時間の楽しみの一つとなっているようです。
そのために図書館からも本を借り、定期的に入れ替えています。
図書館の貸出本を楽しみにしている子も多く、目を輝かせて新たな本を選びに来る姿もあります。
読書時間が子どもたちの世界の広がり、知識の翼が広がる一助となれば嬉しく思います。
へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台
2024-09-02
楽しかった夏休みが終わり、新学期が始まりました。
今夏は蒸し暑い日が続きましたが、子ども達は朝から元気いっぱいに登所し、早速大好きな友達に声をかけ「今日は何をして遊ぶ?」と楽しそうに相談する姿が見られました。
リカちゃん人形やブリオビルダー、ジスターなどの新たに加わった玩具で順番を守りながら仲良く遊ぶ姿や玩具以外にも新しい本や漫画も種類が増え、上級生を中心に集中して読書にいそしむ姿もありました。
多くの行事を実施し、夏の体験の充実を図った夏休みでしたが、そのひとつでも子どもたちの思い出に残っていると嬉しいです。
新学期は生活のリズムが変化することで、体調を崩しやすい時期でもあります。
子ども達の小さな変化にも気が付くことが出来るよう、丁寧に見守ってまいります。
へいわ分室 新しい月を迎えて 相模台
2024-08-01
梅雨も明け、子ども達が楽しみにしていた夏休みがはじまりました。
7月中旬には本室のトイレ工事のため、3年生がへいわ分室で2週間過ごしました。
最初は気になりながら積極的に関わらなかったへいわ分室の子ども達も、日が経つ毎に一緒に話したり遊んだりする姿が多く見られるようになりました。
相模台本室とへいわ分室は距離が離れているため、なかなか交流の機会がありませんが、今回の様に長い時間を共に過ごした時間は、子ども達にとって良い思い出になったと思います。
夏休みに入り、新しい玩具や本も加わり、子ども達はそれぞれ夢中になって過ごしています。
夏休みの生活やイベントを通して子ども達の友達の輪や学びが広がり、今後に繋がっていくことを願っています。
へいわ分室 子どもたちの様子 相模台
2024-08-01
「今日のおやつは何?」と子どもたちは毎日のおやつをとても楽しみにしています。
おやつの時間になると、長机に並べられるおやつの周りに集まり「これ大好き‼」「食べたことないけどどんな味?」と様々に思いを巡らせます。
へいわ分室では自分の好きなおやつを3つ選ぶことが出来る「えらべるおやつの日」もあり、その日はくじ引きやじゃんけんで順番を決め、子ども達も一喜一憂しながら楽しんでいます。
7月には職員が代表となり、職員同士が子ども達の熱い思いを背負ってじゃんけんを行って順番を決めた日がありました。
子ども達との約束は“たとえ負けても恨みっこなし!”じゃんけんの結果がわかると、負けた職員に「ドンマイっ‼」と優しい一言を掛けてくれる子どもたちの姿もありました。
子どもたちが決して職員を責めることなく順番を守っておやつを選ぶ温かい気持ちが溢れる時間となり、何倍にも素敵なおやつの時間となりました。
おやつ時間は15分と限られた時間ですが、子ども達の成長を感じられる大切な時間です。
今後も子ども達と共に、楽しいおやつの時間を過ごしていきたいと思います。
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